4/29/2015

佐分利美香先生の Brain Gym 親子クラスがスタートしました!


 今回はお父様のご参加もあり、皆さん何が始まるかドキドキした様子でした。 

体の中心ボタンお臍から全身にエネルギーが発散されているお話から始まりました。

「ちょっと立ってお隣の方の背中をポンと押してみてください。」

もちろん体はグラッと動いてしまいます。
「次に手のひらをお臍ボタンにあてて、押してもらってください。」
体に安定感ができて、なんとグラつかないのです。

まずは 体のほぐし方から。
親指、人差し指、中指の3本指(プラス、マイナス、プラスのエネルギー)
で鎖骨の下をぐりぐり押します。片方の手のひらは、お臍ボタンにあてます。
なんと、それだけでも肩がほぐれてくるような気持ちになるし、すっきりした気 分です。

次に物が読みにくくなった目、あるいはは本が読みにくいという子供たちのため の目のコーディネーションの訓練。親指、あるいは子供の好きなぬいぐ る みを 目の前にして時計の反対方向にゆっくり回してそれを目が追っていきま す。目 の前で8を描くように手を動か し、それを目が追います。
遠くにしたり、近くにしたりして目だまを動かします。

次に鏡遊び、お子様と二人で向き合って一緒に手を合わせて上下にぐるぐる動 かします。両手が大切で手と目と体のコーディネー ションですが、子供と遊 び を兼ねて楽しみながらの運動ですよね。

子供のお絵かきも右と左の両方にクレヨンを握らせて、丸々、点点といいなが ら、両手の動きを一緒にすることにより、バランス機能を促進します。


「子供にやる気を起こすには、目標設定を具体的にしてあげます。」
ちょっとハードルを低めにして、できるという気持ちを大事に。
否定的な言葉を使わず、「走らないで!」 ではなく「歩きましょう!」
まず親たちの肯定的なマインドセットが大事ですね!

成長の過程でバランスがうまくとれるようになることが大切ですが、
バランスを上手にとれるようになる体操のひとつの例としてぞうさん体操をや りました。
片手を挙げて片側の顔を耳をつけるようにします。その手と顔を一緒に目の前 に大きく8の字を描きます。
左右のバランスができたら、前後のバランスです。
私が驚いたのは3本指を鼻の下でごしごし動かすと体の後ろの神経が活性化す るんだそうです!
鼻の下から背骨の神経をコントロールするなんて!

という具合で、1時間半があっという間に過ぎてしまいました。
お子様が一緒でなくても母のためのリラクセーションの時間となりますので、
どうぞ、次回も奮ってご参加ください。